Ver 1.0 からアップデート

変更点

Ver 1.0 からの変更点は、以下のとおりです。

可変DBの項目に追加・変更があったことで、Ver 1.0 での既存のデータを少々書き換える必要があります。
このページでは、書き換えの手順について解説しています。

手順 1. コモンを読み込む

既存の [表示コモン] [一覧コモン] をそれぞれ Ver 1.1 に置き換えます。

置き換える前に、[初期設定] の値を控えてください。 なお、同梱されている Doc.common は 2 個連続したデータになっています。

手順 2. コモンの初期設定を行う

手順 1 で控えた値をもとに、初期設定 のページを参考にしながら初期設定を行ってください。

手順 3. バックアップする

既存の可変DB「書類コモン/内容」を選択して、[C] キーを押してコピーします。
そのまま、空きになっている可変DBを選択して、[V] キーを押してペーストしてください。 空きであれば、位置はどこでも問題ありません。

その後、新たにコピーしたタイプの名前を変更しておきます。
[タイプの内容設定] を選択して、ほかのタイプと重複しない適当な名前に変更してください。

手順 4. 新しい可変DBのタイプを読み込む

もとあった可変DBのタイプを、Ver 1.1 のタイプで置き換えます。
ウィンドウ左下 [読み込み] から、"cdb_ver1_1.dbtypeset" を読み込んでください。


読込先が間違っていないことを確認し、上書きすることを選択します。

手順 5. データを書き換える

必須となるのは、[内容] の中の最後の <<PAGEBREAK>> の削除です。


この作業を、すべてのデータに行います。書類の数が多い方には申し訳ないです。

手順 6. 動作テストをする

ここまで完了したら、書類コモンが正常に動作するかテストしてみましょう。

適当な場所にマップEvを設置し、そこから表示コモン/一覧コモンを呼び出してみてください。
末尾のページ周辺で正常にページ送りができるなら、テスト成功です。

手順 7. バックアップを削除する

正常に動作することを確認したら、手順 3 でコピーしたバックアップは削除することができます。
不安な場合には、可変データベースを開いて左下 [タイプ&全データ] を保存するとよいでしょう。
これを読み込めば、Ver 1.0 のデータとして復元することが可能です。

終了 - Ver 1.1 へようこそ

アップデート作業はこれで終了です。お疲れ様でした。